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福田 敬土

福田 敬土

Keito Fukuda

一般財団法人犬猫生活福祉財団 事務局長(出向)

入社年
2021年7月
ワークスタイル
リモート中心(月1〜2回、群馬県のシェルターへ出張)
キャリア
アニコム損害保険(システム・店舗・営業)→ 犬猫生活
愛犬・愛猫
アルト(12歳・チワワ×マルチーズ)、ソラ(預かりボランティア・半身麻痺の子猫)

インタビュー

動物を助ける人たちのインフラになり、
3つのゼロ(収容、殺処分、不適切飼育環境)をみんなで達成する。
個人の献身から脱却し、持続可能な動物福祉を作るのが私の目標です。
動物を助ける人たちの
インフラになり、
3つのゼロ(収容、殺処分、
不適切飼育環境)をみんなで達成する。
個人の献身から脱却し、
持続可能な動物福祉を作るのが
私の目標です。

これまでの歩みと、犬猫生活にジョインした理由を教えてください

前職の保険会社に勤めていたときに、ペットショップ、動物病院、そして多くの保護団体さまと関わってきました。そこで、動物たちを救いたいという強い想いがありながら、資金や人手が足りずに継続困難になってしまう保護活動の厳しい現実を目の当たりにしました。

「動物を助ける人たちを、仕組みで手助けしたい」。そう痛感していたとき、犬猫生活福祉財団を立ち上げる構想を知りました。単なるボランティアではなく、持続可能な事業として保護活動を確立させようとするビジョン。私が感じていた現場の課題を解決する答えがここにある、と確信したことが入社の最大の決め手です。

今事務局長として犬猫生活福祉財団に出向していますが、事務局長の仕事について教えてください

財団は、3つのゼロ(殺処分ゼロ、収容ゼロ、不適切飼育ゼロ)を目指して活動しており、その全体統括を担っています。群馬県の保護犬・猫のシェルター2つ、そして野良猫の不妊去勢専門病院の運営全般、他の動物福祉団体さま向けの助成金制度の設計、対外的な渉外活動まで幅広く携わっています。

動物福祉を取り巻く状況・環境は年々変わっています。有識者の方々や、他団体や行政の皆さまと日々情報交換や意見交換をさせていただき、動物たちの幸せに繋がる課題を俯瞰的に捉えながら、どのような活動が本質的な課題解決になるのかを考え、財団の方針をアップデートするのも私の役割です。

財団の仕事を通じて、どんなことを目指していますか?

財団は2021年に設立し、もうすぐ5年になります。5年間の経験で、たくさんの繋がりや学びを得て、組織としてもできることが増えてきました。「3つのゼロ」というゴールを目指し、今後より本質的でインパクトのあるアプローチを追求していきたいと考えています。

シェルターや病院の運営はもちろん、最前線で命に向き合う全国の団体の皆さまと協力し、みんなで一緒に課題解決をしていきたいです。各団体の皆さまがそれぞれ試行錯誤しているノウハウや仕組みを共有する場を設けたり、助成金を拡充して他団体さまの活動をサポートしたりすることを考えています。「動物を助ける人たちを、仕組みで手助けしたい」という、私がもともと考えていたことを、まさに実行していきます。

ゆくゆくは日本の動物福祉活動を下支えできる「インフラ」のような存在になれればと思っていますし、会社(犬猫生活株式会社)の利益の一部が活動資金となる、安定的な活動基盤がある私たちなら、それができると思っています。

この仕事の原動力はなんですか?

やっぱり、譲渡が難しいと思われていた子たちが、新しい家族と出会って幸せになってくれることですね。野犬出身で散歩もできなかった大和くん(わんちゃん)が、里親さんと出会い、今では「一緒に山小屋に行く」という夢まで語ってもらえるまでになったんです。思い出すだけで胸が熱くなります。

私の愛犬のアルトも、実は大きな手術を乗り越えた経験があります。今ボランティアで預かっているソラちゃん(子猫)は半身麻痺があります。ハンデや疾患を抱えた子たちが穏やかに生きている尊さを毎日感じていて、全ての子たちが当たり前に温かい家庭で幸せになれる社会を作りたいと、強く思いますね。

組織づくり、組織運営で心がけていることはなんですか?

現場を支えるスタッフの皆さんは、動物たちへの愛情が本当に深くて、その献身的な仕事ぶりにはいつも頭が下がります。同時に、命に向き合う福祉の現場は、愛情だけでは乗り切れない大変さもあります。だからこそ、現場の皆さんがその純粋な愛情を持ち続けられるように、環境を整え、仕組みを作っていくのが私の役割だと思っています。

また、私は東京を拠点としており、群馬とは距離があるので、その分、心理的な距離はゼロにしたいと思っています。日々のチャットやミーティングは、単なる業務連絡だけでなく、ちょっとした不安やアイデアも気軽に投げ合えるような、話しやすい空気づくりを一番に意識しています。

最近ハマっていることがあると聞きました。ぜひ教えてください

最近は、生成AIを財団の仕事にどう活かせるかを研究しています。AIをうまく組織に実装して事務作業や組織運営を効率化できれば、その分、スタッフさんがわんちゃん猫ちゃんたちと向き合う時間に集中できて、財団全体としてもできることがもっと広がるんじゃないか、と思うんです。そんな目標を持ちながら、今は夜な夜な「個人研究」にいそしんでいます。日々のインプットが活動スピードに直結するのが楽しくて、つい時間を忘れて没頭してしまい、寝不足になることもありますね(笑)。

最後に、犬猫生活への入社を考えている方へのメッセージをお願いします!

今、動物福祉の大きな転換点にいると感じています。ボランティアさんの献身だけに頼るのではなく、持続可能な事業として保護活動を確立したい。そのために、事業で得た利益の20%を動物福祉に充てるというモデルを私たちは採用しています。

私たちの原動力は、どんな子も当たり前に幸せになれる社会を作りたいという純粋な想いです。動物たちへの「深い愛情」と、自ら考えてスピード感を持って仕組みを創り上げていく「ベンチャーマインド」をお持ちの方にとっては、これ以上ないエキサイティングな環境だと思います!そんな方がいたら、ぜひ私たちと一緒に活動しましょう!

  • シェルター内、にゃんこ村(猫ちゃんたちのお部屋)ができたばかりのころ
  • 事務局長として、外部講演やピッチに参加することもあります
  • 愛犬のアルト

よくある1日のスケジュール

7:30起床、愛犬の散歩、ボランティアで預かっている猫ちゃんのケア
9:00朝食・身支度
10:00仕事開始、メールやチャットのチェック後、オンライン朝礼
12:00ランチ休憩
13:00行政や提携企業、支援先の保護団体さまとのオンラインミーティングなど、外部との渉外業務
15:00企画書の作成、寄付者さまや里親希望者さまからの問い合わせ対応など
17:00採用面接やチーム定例ミーティング
19:00仕事終了・夕食
20:00愛犬などと遊ぶリラックスタイム
21:30勉強時間、最近は「生成AIの学習と活用スキルの強化」に費やしています
24:00就寝

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