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愛犬が歯磨きを嫌がる理由は?対策方法やおすすめアイテムを詳しく解説

2026.05.26

コラム

わんちゃんが歯磨きを嫌がる理由と、無理なく慣れてもらうコツを解説します。口周りへの抵抗感や痛みなど原因別の対策方法から、歯磨きが苦手なわんちゃんにおすすめのデンタルガム・ふりかけなどのアイテムまで幅広くご紹介。デンタルケアに悩む飼い主さまはぜひ参考にしてみてください。

わんちゃんが歯磨きを嫌がる理由は?

わんちゃんが歯磨きを嫌がるのには、さまざまな理由があります。口周りの敏感さや痛み・違和感、アイテムの合わなさなどが主な原因です。「どうして嫌がるの?」とお悩みの飼い主さまは、参考にしてみてください。

口周りを触られること自体が苦手

わんちゃんにとってお口周りは急所ともされるほど敏感な部位のため、触られること自体が苦手な子も少なくありません

特に、迎え入れたばかりで信頼関係が築けていない場合や、過去に嫌な経験がある場合は強いストレスになることがあります。スキンシップや遊びを通じて信頼関係を深めることが、歯磨きへの第一歩です。

歯に痛みや違和感がある

歯周トラブルや歯の欠けなどがあると、歯磨きの刺激が痛みや違和感に繋がります。特に、もともとスムーズに歯磨きできていたのに急に嫌がるようになった場合は、お口のトラブルのサインかもしれません。

歯周トラブルはわんちゃんの健康リスクに繋がるだけでなく、「歯磨き=痛い」というイメージにもなりやすいため、早めに獣医師にご相談いただくのがおすすめです。

歯磨きアイテムが合っていない

歯ブラシのサイズや硬さがあっていなかったり、歯磨きペーストの香りや味に苦手意識があると、不快感から嫌がることがあります。特に、口が小さい小型犬に大きなブラシを使う場合は、違和感を覚えることも。

歯磨きシートや指サックタイプであれば受け入れやすいわんちゃんも多いため、わんちゃんに合う歯ブラシ以外のアイテムから試してみるのもおすすめです。

わんちゃんに歯磨きに慣れてもらうコツ

わんちゃんの歯磨きを習慣化するには、時間をかけて歯磨きに慣れてもらうことが大切です。ここでは、わんちゃんに歯磨きに慣れてもらうコツを紹介します。愛犬に合った方法を見つけて、少しずつ慣らしていきましょう。

  • ・お口に触れる練習から始める
  • ・短時間で終わらせる
  • ・無理に押さえつけない

 

お口に触れる練習から始める

歯磨きでお口の中を触られることが苦手なわんちゃんの場合、まずはお口周りに優しく触れる練習から始めるのがおすすめです

頬や顎の下など抵抗感の少ない場所から触れ始め、おもちゃやおやつを活用しながら、口角→唇をめくる→歯に触れる、と段階的に慣らしていきましょう。無理に進めず、数週間かけてゆっくり取り組むのが大切です。

短時間で終わらせる

歯磨きを始めたばかりの時期は、短時間で終わらせることを意識しましょう。「すぐ終わる」「嫌なことではない」と記憶されることで、次第に受け入れやすくなります

まずは10秒程度から始め、歯ブラシを歯に当てられたら「できたね」と声をかけたり、デンタルガムをあげたりするのも効果的です。奥歯・犬歯など磨く箇所を日ごとに変えるのも1つの方法。慣れてきたら、徐々に1分〜数分程度と、少しずつ時間を延ばしていきましょう。

無理に押さえつけない

無理やり歯磨きをすると、歯磨きへの苦手意識がより強くなることがあります。嫌がるときはいったん切り上げ、落ち着いたタイミングで再チャレンジするのがおすすめです。

また、ブラッシングは力を抜いて優しく行うことも大切。歯ブラシを鉛筆のように軽く持つことで力が入りすぎず、わんちゃんも落ち着いて歯磨きができます。

歯磨きが苦手なわんちゃんにおすすめのグッズ

歯磨きが苦手なわんちゃんには、アイテム選びを工夫するのもひとつの方法。わんちゃんに合ったグッズを取り入れることで、歯磨きへの抵抗感や違和感を和らげやすくなります。ここでは、おすすめのグッズを紹介するので、参考にしてみてください。

  1. 1. 指サック型歯ブラシ
  2. 2. 歯磨きシート
  3. 3. 歯磨きペースト
  4. 4. デンタルガムやふりかけ

 

1. 指サック型歯ブラシ

指サック型歯ブラシは、飼い主さまの指にはめて使うため、わんちゃんが抵抗感を覚えにくいのが特徴です。先端にナイロンのヘッドが付いたものやシリコン製のものなど、種類も豊富で、わんちゃんに合ったものを見つけやすいアイテムです。

ただし、指から外れやすいものは誤飲の恐れがあるため、使用中は目を離さないように注意しましょう。

2. 歯磨きシート

歯磨きシートは、歯垢や汚れを取り除くためのシートです。シートを指に巻き付けて使うため、ブラシよりも刺激が少ないのがうれしいポイント

指サックタイプのものやフレーバー付きもあり、気軽に挑戦しやすいのも魅力です。さらに、使い捨てで衛生的に使える点や水が使えない災害時などでも使用できるといったメリットもあります。なお、使用時は誤飲しないように注意しましょう。

3.歯磨きペースト

わんちゃん用の歯磨きペーストは、チキンやミルク風味など嗜好性の高いものが多く、ご褒美感覚で歯磨きへの抵抗感を和らげやすいアイテムです

ペーストタイプが苦手なわんちゃんには、ジェルタイプやスプレータイプもおすすめ。口内環境を整えたり健康維持をサポートするタイプの商品もあります。

4. デンタルガムやふりかけ

デンタルガムやふりかけは、毎日の食事に取り入れやすいアイテムです。デンタルガムは噛むことで歯垢の沈着を抑えるほか、咀嚼によって唾液の分泌を促し、口内環境を整えるサポートが期待できます。

ふりかけタイプは日々のごはんにふりかけるだけの手軽さが魅力で、歯磨きへの抵抗感が強いわんちゃんでも続けやすいアイテムです。

歯磨き嫌いなわんちゃんへ「犬用 デンタルふりかけ」

殺処分ゼロの国を目指し、国産素材にこだわったごはんやデンタル商品をお届けする『犬猫生活』。「犬用 デンタルふりかけ」は、獣医師との共同開発によって誕生した口腔ケアサプリメントです。

普段のごはんにサッと3秒ふりかけるだけで、手軽に口腔ケアできるのが特徴。歯が生え始めたばかりの子犬ちゃんでも使えるので、初めてのデンタルケアにもぴったりです。

口内の汚れを取り除く「リベチン含有卵黄粉末」やお口のニオイを抑える「カテキン類」(※)などが、歯磨き嫌いなわんちゃんのお口の健康をサポートします。

※“犬猫生活 公式HP

対象年齢 主原料 お口ケア成分 原産国 内容量
生後3ヶ月以上 イソマルトオリゴ糖〈日本〉、鶏肉〈日本〉、鶏レバーパウダー〈日本〉 リベチン含有卵黄粉末〈日本〉、マスティックパウダー〈ギリシャ〉、緑茶抽出物〈日本〉、クリスパタス菌KT-11 ( 乳酸菌(殺菌)粉末 )〈日本〉 日本 50g

 

わんちゃんが歯磨きを嫌がった時にやってはいけないこと

わんちゃんの口腔トラブルや全身の健康のためには、デンタルケアは欠かせません。しかし、わんちゃんが「歯磨きを嫌がる」「なかなか慣れない」といったケースは少なくありません。ここでは、わんちゃんが歯磨きを嫌がった時にやってはいけないことを紹介します。

  • ・一気に完璧を目指さない
  • ・歯磨きを諦めると口腔トラブルのリスクが高まる
  • ・人間用の歯磨き粉を使うのは避ける

 

一気に完璧を目指さない

歯磨きに慣れていないうちから完璧を目指すのは、わんちゃんにとっても負担になります。まずは歯磨きに慣れることを優先し、焦らずゆっくり取り組みましょう。

スキンシップや声かけを意識することで、歯磨きがご家族との大切なコミュニケーションタイムになり、抵抗感も自然と和らいでいきます。

歯磨きを諦めると口腔トラブルのリスクが高まる

最初のうちは無理に歯磨きをする必要はありませんが、歯磨きそのものを諦めてしまうのは避けたいところ。歯垢は早いと数日で歯石に変わり、歯周トラブルやお口のニオイの原因になります

また、歯周トラブルが全身の健康に影響を及ぼすケースもあるため、早めのケアが大切です。歯ブラシが難しい場合は、デンタルガムや指サック・シート・ガーゼなどを使った、指でのケアを試してみてください。

歯と歯茎の境目を優しくマッサージするように動かすことで歯茎が血行促進され、歯周病予防にも繋がります。歯磨きが苦手なわんちゃんは、歯ブラシ以外のアイテムも取り入れながら、徐々にデンタルケアに慣れてもらいましょう。

人間用の歯磨き粉を使うのは避ける

人間用の歯磨き粉に含まれるキシリトールや発泡成分は、わんちゃんの体への負担になることがあります。特にキシリトールは、わんちゃんにとってわずかな量でも中毒を起こす非常に有害な成分のため、目の届かない場所で保管をしましょう。

わんちゃん専用のものをお選びの際は、フレーバー付き・ペーストタイプ・スプレータイプなどから好みに合わせて選んでみてください。

わんちゃんが歯磨きを嫌がる理由を知って口腔ケアを行おう

わんちゃんが歯磨きを嫌がる主な理由は、お口周りへの抵抗感や痛みなどが挙げられます。無理に磨こうとせず、お口に触れる練習から段階的に慣らすことで、歯磨きへの抵抗感が和らぐことも多いです。歯ブラシや歯磨きシート、デンタルガムなども活用しながら、わんちゃんに合った方法を見つけていきましょう。

Written by
監修医:小島 麻里 先生

犬猫生活往診クリニック代表獣医師。2013年酪農学園大学を卒業後、地域密着型の1次病院から大学病院、歯科専門病院など11年間小動物臨床で経験を積み、ペット栄養管理士取得後、往診専門動物病院を開院。保護猫おもち・わらびと暮らす。

 

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